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米国在住女性研究者の日記

Peace

今日、大切な人が天国に旅立った。米国では悲しみのときハグしあう。ただ、無言でハグしあう。この慣習は、人々の心を癒すものだ。みんな「悲しいときだけど、あなたがこのときここにいてよかった」と言ってくれた。なんだか複雑だった。父のときも私は悲しみのときを共有することができた。米国にいる私は、日本で闘病生活を送っていた父を天国へ見送ることができたのだった。父だ。父が私をこの瞬間に米国に連れてきてくれたのだ、そう思う。

余命あと5週間と聞いていたのに、早すぎる。お見舞いに行きたいといったとき、新しい治療を始めたばかりと家族は言っていた。もうそのとき、覚悟されていたのだと今では思う。PEACEFULな最期だったという。笑顔だったという。去年、がんを告知され、いったんはお元気になられたようだった。でも、私が日本に赴任するころ、自宅をホスピスにするといっていた。悲しい。娘は彼の死を受け入れられない、受け入れたくない様子だ。父のことを思い出すのだろう。

こうやって人々は悲しみを共有してそして強く前へ一歩すすむ。日が明日昇るように。

追記:
愚息がお葬式で弦楽演奏を同じスイミングチームの選手とともにすることになった。バイオリンの演奏が天国まで届きますように。
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by diamondquality | 2011-05-26 18:12 | Trackback | Comments(0)
This diary is from a researcher in the U.S.