米国在住女性研究者の日記

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This diary is from a researcher in the U.S.

Non-Profit Accounting

本学で「社会福祉施設会計」を担当して丸二年。
Business accountingを前半に Non-Profit accounting後半で一般企業、社会福祉施設それぞれ就職希望の学生さんにも対応できるような講義内容にした。すなわち、企業会計の基礎を習得したあとで、社会福祉の特別なシステムをインプットしていく方式でやってみた。現在、非営利会計(公益法人会計など)は、企業会計の理解可能性に準拠して、非営利組織の利用者にも理解可能な会計にというスタンスで会計基準が整備されつつある。こうした背景があるなかで、複雑な非営利会計システムを会計、経営の予備的知識の十分に構築されていない福祉学部の学生さんに、どう教えたらいいのかを検討した結果、私のアプローチに至ったのだ。
社会福祉施設会計自体、開講している大学も数少ない。それだけではなく、私の講義内容は独自のものだ。オリジナリティーと新規性、両方兼ね備えた講義科目だと自負している。

社会福祉施設は、勘定科目自体も難しい。いわゆる損益計算書とキャッシュ・フロー計算書の勘定科目が取引に依拠して名称は異なるがオーバーラップする。ここが非営利法人の特徴が表れているところだ。本当に毎回毎回試行錯誤の連続である。でも、休みがちだった学生さんが、最後は誰も休まなくなった。クラスが一体化したような気がした。

ホワイトボードに、

Dear one of my favorite class,

Thank you for working hard for me.
I am proud of you.
Good luck with your career and future. Dr.Diamond

と書いた。日本語で書くことがちょっと照れると思ったからだ。
遅刻が多く、課題も積極的でなかったが教えがいがあった学生さんが最後にこれを声に出して読んでくれた。なんだかうるうるしてしまった。

みんなよく勉強してくれたね。ありがとう!
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by diamondquality | 2013-02-09 00:10 | Accounting Education | Trackback | Comments(0)