In the Aftermath of March 11

きょうのお題は、重い。
でも、われわれはやらなければならない。世界へ発信していかなければならない。私が米国から被災地にきた意味を私は重く受け止めている。私に与えられたミッションだと思っている。
私は、この研究に運命を感じている。今年、恩師が亡くなった。この地で学生時代を過ごされ、この地に思い入れのある恩師が、私の本学着任にたいして「〇〇さん(私の名前)、大丈夫ですよ」とおっしゃってくださった。今でもその時のそのお言葉を覚えている。声がこだましている。恩師の一言があったからこそ、私はいまこの地に存在し、この地でこの地のための研究を実施している。こうしたお導きを恩師に感謝している。でも、もうあなたはいない。私は、この研究は恩師だったら必ず引き受けておられると思っている。どうか天国からわれわれの研究を見守っていてください。

恩師の本葬のとき、最期にお話しした内容を話してくださった先生が、われわれの共著者になっている。恩師がまるで引き合わせたようだ。そのSB先生も、そして本学の共同研究者のSK先生も、きっとそのことには気づかずに研究をすすめておられることだろう。SB先生もSK先生も(ご本人いわく)「乗りかかった船だと思いながら、自然に研究をすすめてしまっている」という状況になっているに違いない。不思議な力が働いて共同研究がすすんでいる。

今回の研究は、これまでの私自身の研究とは内容はもちろんアプローチも異なっている。私のこれまでの研究すなわち科研費研究として採択された研究は、米国会計研究学会でもすべて受理された研究であるが(一応の評価は得ていると自負している。。。まだまだ不十分ではあるが)、仮説展開、モデル、仮説検証、検証結果からのインプリケーションと実証研究の方法論を実施してきたオーソドックスな実証会計研究であった。今回の研究は、SK先生が数理的アプローチを展開してくれている。でも実験をしていない、モデルも構築していない。私的にはこれまでのアプローチと違う研究方法なのだ。わくわく感があると同時に、どうすすめていったらいいのかジャングルのなかをすすんでいる感じだ。そうだ、魔物を3人で背負いながらジャングルを探検しているというのが今の研究状況だろう。。。。
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by diamondquality | 2011-12-15 20:42 | Trackback | Comments(0)
This diary is from a researcher in the U.S.